家庭教育支援の実例

家庭教育支援コース

実際の支援ケース=家庭教育支援コース=



小学3年生 女の子 (東京都)

3/20 【メールにてご相談を頂く】

小学校3年生の娘のことでご相談したいと思いメールを差し上げました。子どもの状態としては毎日学校には行っている状態ですが、朝のイライラが激しく、時には喚くように泣いたりする状態です。1月あたりから「学校なんか行きたくない」と強く言うようになりました。でも一旦学校へ行くと、毎日楽しそうには帰ってきます。
性格面は、自分本位でワガママが激しく、いつも私(母)と口論になります。また他の相談機関では母子密着が年齢の割に強く出ているので愛情深く接してあげてワガママも認めて家庭の状態を温かくしてくださいと言われました。しばらくはワガママを受け入れて温かくするように努めましたが、そのように接していますとさらにワガママがエスカレートしてきて歯止めが利かない状態になってきています。
今後、朝の行き渋りを乗り越えて、親子の信頼関係を作っていきたいとは思っていますがどのようにしていけばいいのか不安な気持ちで毎日を過ごしています。

メールの内容を踏まえメールの内容から推察できる限りのアドバイスをする。初回の電話カウンセリングの日時を決める。

3/21 【初回電話カウンセリング】

カウンセラーと電話カウンセリング。現在の状況を伺う。
問題のポイントとしては

3/28 【支援開始】

家庭教育支援コースでご契約。家庭教育支援コースでの支援開始。

4/5 【親御さんから「クエスチョンシート」と初回分の家庭ノートが届く】

クエスチョンシートによる分析としては

家庭ノートの分析としては

子ども 「今日は雨だったから体育は外ではできなかったんだよ。」(残念そうに)
母親 「明日は晴れるからちゃんと学校へ行けば外で体育もできるよ」
「・・・」   など

4/15 【家庭ノートの返信】

アドバイスとしては

子ども 「今日は雨だったから体育は外ではできなかったんだよ。」(残念そうに)
母親 「雨だったから外では出来なかったのね。それは残念だったね」
子ども 「うん。明日は晴れるといいなぁ」   など

4/25 【2回目の家庭ノートが届く】

状況としては朝の戦争のような状態が、親発信を控えてアクティブリスニングやアイメッセージを使うことでおさまってくる。しかし、日常会話の中ではまだまだ過干渉会話や対応が目立つ。ノートの一つ一つの会話をチェックし、このような状況でどのように答えればいいかをアドバイスしていく。PCMの基本理論に即したアドバイスを続ける。

5/7 【3回目の家庭ノートが届く】

朝の行き渋りはほぼなくなり、穏やかな朝が続く。苦手な作文がある日は久しぶりに大荒れだったが、不安を共感的に受け止めた上でアイメッセージで親の気持ちを伝えることで子は落ち着き、渋々ながら登校する。
親の対応としてはアクティブリスニングとアイメッセージ、そして親の問題と子の問題を分けて考えることで過干渉対応が少なくなってきている。
今後は朝の対応面だけではなく家庭内で子の自立を育むためにはどのようなコミュニケーションが必要なのかをアドバイスをしていく。自立を促せば自然と母子密着はなくなっていくと判断。

6/28 【支援開始3か月】

毎週の家庭ノートチェックと、週に1度の担当アドバイザーとの電話相談により徐々に子どもに変化が見られ始める。

9/28 【支援開始6か月】

夏休みの宿題に関しても自分で計画を立ててするようになった。甘い読みをして終盤は苦労しているようだったが親は「子の問題」と捉えて見守るようにした。結果的に自分の力だけで宿題を終わらせ、懸念された夏休み明けの登校に関しても行き渋ることがなかった。
親の姿勢にも変化が見られ、当初は付け焼刃の会話テクニックで我慢しながら子どもと会話している様子がうかがえたが、この頃になると「なぜ今まで私は子どものことに対して干渉していたのだろう」と考えるようになり、子どもとの会話の中で自然と共感的な聴き方であるとか、親の気持ちを伝える手法が使えるようになってきていた。

10/28 【支援卒業】

当初の悩みが解決されて、親子の関係も良好になり、子どもは自分で出来ることに関しては自分でするようになってきた。親の方も落ち着いた対応ができるようになり「子育てって面白いですね」と話されたのが印象的だった。
今後も些細な問題は起こることが想定されるが私たちの支援を必要とせず、家庭が「自立」することで子も「自立」していくということをお伝えして、支援を卒業された。

~ 支援期間 7か月 ~

中学1年生 男 中学1年生 (大阪府)

9/5 【メールにてご相談を頂く】

代表の水野先生の本を読み、自分の対応に思い当たる節が大いにあって、ご相談させていただきました。子どもは毎日学校へ行っていて登校に関する問題はありません。しかし、家庭内での暴言や暴力が激しくて困っております。
具体的には私に対して「死ね。クソババァ」ということは毎日のことで自分の思い通りにならないことがあると壁やドアを蹴飛ばしたりします。学校ではバスケットボールクラブに所属しており友人たちにも恵まれているようです。学校の先生からも素行の面での問題はないと聞いております。私に対しては暴言や暴力がありますが、父親に対してはありません。
おそらく私が子どもに失敗をさせまいとして過干渉で幼い対応をしてきた結果としてこのような状態になったのではないかと反省しています。何かアドバイスをいただければと思い藁をもすがる思いでご相談をさせていただきました。

メールの内容を踏まえメールの内容から推察できる限りのアドバイスをする。初回の電話カウンセリングの日時を決める

9/11【初回電話カウンセリング】

カウンセラーと電話カウンセリング。現在の状況を伺う。
問題のポイントとしては

9/18 【支援開始】

家庭教育支援コースでご契約。家庭教育支援コースでの支援開始。

9/25 【親御さんから「クエスチョンシート」と初回分の家庭ノートが届く】

クエスチョンシートによる分析としては

家庭ノートの分析としては

子ども「今日はクラブで初めてレギュラーチームに入ったんよ。」(嬉しそうに)
母親 「勉強もそのくらい頑張ってくれるといいんやけど」
子ども 「またそれかよ。死ねよ。クソババァ!」   など

10/3 【家庭ノートの返信】

アドバイスとしては

子ども 「今日はクラブで初めてレギュラーチームに入ったんよ。」(嬉しそうに)
母親 「あらそうなの!」
子ども 「そうなんだよ。1年でレギュラーなの俺だけやで」 
母親 「頑張ってたものね。嬉しいね」   など

10/11 【2回目の家庭ノートが届く】

親が共感的な会話に努めることで、暴力行為は落ち着くが、まだ思い通りにならない時には暴言やモノに当たる行為は見受けられる。
そのつど、「悲しい時は悲しい顔で」の対応に努め、子どもにその行為を考えさせる対応を入れていく。PCMの基本理論に即したアドバイスをしていく。

10/20 【3回目の家庭ノートが届く】

「家族会議」の手法を取り入れる。子どもに自由を与える代わりに、それに対しての責任を負わせる。お小遣いの設定や、携帯電話の使い方についてもルール化をする。家庭のルールをないがしろにされてきた経緯があるので父母同席の上で子どもの意見も聴きながらルールを決める。
母親が共感的に聞く会話法を身につけ始めたのを機に暴言もなくなり、過去の旅行の際には必ず家族間のいざこざがあって、親子共に旅行を楽しめなかったが、この週末の1泊旅行では「親も子もギスギスすることもなく旅行を楽しめました」という母親の嬉しそうな話が印象的だった。

12/18 【支援開始3か月】

毎週の家庭ノートチェックと、週に1度の担当アドバイザーとの電話相談により徐々に子どもに変化が見られ始める。

2/18 【支援卒業】

当初の悩みが解決されて、親子の関係も良好になり、家庭内のいざこざも少なくなった。例え子どもがイライラして暴言を吐いたり、家庭のルールを守らなかったりしても親の対応で制していけるようなシステムが作られたと判断。
親御さんからは「あのままだと我が家は地獄のような状態になっていたと思います。受験のことなどまで考えると、今このタイミングで支援を受けてよかったと思います。このような機会を与えてくれた子どもに今は感謝したい気持ちです」という言葉をいただいた。

~ 支援期間 5か月 ~