紛争によって学ぶ機会を奪われた子どもへのスカラシップ(就学)支援

まず、「フィリピンで不登校?」と思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、フィリピンのミンダナオ島は紛争による避難民の数が世界で最も多いという厳しい地域です。
このような状況の一番の被害者が数多くの子どもたちです。
紛争で親を亡くしたり、貧困などから多くの子どもたちが小学校でさえ卒業できていません。
「紛争と貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちが笑顔で学校に通えるように...」
現状の負の連鎖を変えるため、日本の不登校支援の専門機関であるペアレンツキャンプとして何かできることはないかという想いから今回のプロジェクトがスタートしました。

今回の社会的支援プロジェクトは

具体的には・・・

現地で活動するNGOのミンダナオ子ども図書館(MCL)と協力してフィリピンで不登校支援を実施します。

実施場所は

フィリピンミンダナオ島
 コタバト州キダパワン(MCL本部所在地)
 コタバト州アラカン地区キアタオ
 コタバト州アラカン地区カラパニット

ミンダナオ子ども図書館の活動とは?

MCLは紛争で親を亡くしたり、貧困によって学校に通うことができない子どもたちに、生活の場と勉強の機会を与えるために、絵本の読み聞かせやスカラシップ(奨学金)、保育所の建設などの様々な支援をしています。
現在では宗教の異なる80人の子どもたちがキダパワンのMCL本部で一緒に暮らしながら学校に通っています。
自宅や各地の下宿小屋(下宿施設から通学する子どもは250人)からMCLの支援で学校に通う子どもたちを含めると、540人の大家族です。

プロジェクトその1

紛争によって学ぶ機会を奪われた子どもへのスカラシップ(就学支援)
  <山岳少数民族のマノボ族の子どもの中等教育3年間分の奨学金を支援>

プロジェクトその2

ミンダナオ子ども図書館の活動の視察(読み聞かせ支援・保育所建設・寮生活支援など)

プロジェクトその3

 

ミンダナオ子ども図書館の寮で過ごす子どもたちとの交流と記念品贈呈
  <バスケットボール・ゴールネット・空気入れ>

プロジェクトその4

日本の不登校支援の専門家として、現地の支援スタッフとの意見交換

未来へと続く支援の循環の輪

MCLで育った若者は、自らも同じような困窮した子どもたちのために、絵本の読み聞かせや緊急支援、ゴムの植林などの支援活動に参加しています。
このような「次世代を担う若者支援の循環の輪」は宗教対立や紛争、貧困などの問題を抱えるミンダナオ島の未来を変える歩みになります。

ミンダナオ子ども図書館は各種メディアなどでも大きく取り上げられています。
活動の詳細や新聞やTVの映像などはHPからもご覧になれます。

水野のフィリピンミンダナオ島における活動行程

7月31日(金)

17時フィリピンミンダナオ島ダバオ空港着、車でキダパワンのMCL本部へ
→21時キダパワンのMCL本部到着 MCL本部の寮に泊まる

8月1日(土)

MCL本部を出発
アラカン地区のカラパニット集落で保育所の開所式と読み聞かせに参加
→MCL代表の松居友さんと日本フィリピン両国の不登校支援に関する意見交換
→アラカン地区ラナオコランのMCLの寮を視察
→キダパワンのMCL本部に戻って子どもたちと交流、18時から歓迎会
→MCL本部の寮に泊まる

8月2日(日)

MCL本部を出発
アラカン地区のキアタオ村にてスカラシップ支援(就学支援)を行うElcherくんと家族に会う
→キアタオ村に泊まる

8月3日(月)

キアタオを出発
→ダバオ市郊外のカリナンの旧日本人街にある「フィリピン日本歴史資料館」を視察
→ダバオのMCL宿舎に宿泊

8月4日(火)

7時宿舎出発
→9時半ダバオ発の便で帰国

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