家庭ノートの記入注意点とサンプル
家庭ノートチェック法とはどんなもの?
親が学べば子は伸びる!
親が変われば子も変わる!継続することで実感できます!今日からはじめましょう!
どんな風に変わるの?
「これでいいの…?」から「これで合ってる!」へ
- プラスの視点で子どもを見ることができるようになる!
- どのような時にどのようにはたらきかければ良いのかがわかる!
- 客観的な視点を持つことができる!
- 子どもの成長に幸せを感じられる!
- 「我流の子育て」から「親が学び、子が伸びる!」へ!
家庭ノートチェック法をご利用の親御さんの意見
親子の会話が楽しめるようになった!
子育てに自信が持てた!
過干渉が減った!
年相応の自立を果たそう!
- 自分のことは自分でできるようになる!
- 「何事にも親が一緒でないと嫌!」から「1人でやれるよ」へ!
- 行き渋らずに学校へ通えるようになった!
- 自分で行動し、必要に応じて助けを求められるようになった!
- 家庭ごとのカスタムメイド型
- 専門家によるアドバイスを受けられる
- 在宅でもOK!あなたのライフスタイルに合わせられる
家庭教育アドバイザーとのやりとりは?
家庭ノートの見本
- 【PC版家庭ノート】
- 【スマートフォン版家庭ノート】
7:00
- 背景・説明・質問目覚ましが鳴っていますが子は起きてきません。
- 母7:00よー。朝ごはんできているわよー。
- アドバイザーOK!親の問題と子の問題を分けて考えられていますね。
「起きる」ことは子の問題だと捉えることで親御さんの声のかけ方が変わって
きていますね。 - 子わかったー。起きるー。
8:00
- 背景・説明・質問子は登校しようと玄関にいます。
- 母水筒忘れているわよ!ハンカチとティッシュは持った?
- アドバイザー×先回りしてものを言って子の経験を奪わない。
水筒やハンカチ、ティッシュを忘れて学校で困るという軽験をすることで、
子は「次は忘れないようにしよう」と考える機会を得られます。
その経験をする前に親が指摘してしまうと子は「自分が忘れていてもお母さんが
言ってくれるし大丈夫」という安易な思考を持たせてしまいかねません。 - 子あ、忘れてた・・。
18:00
- 背景・説明・質問母は夕飯の準備をしていて、子はテレビを観ていました。
- 母ちょっとテーブルの上片付けてよ!
- アドバイザー×命令になっています。
頭ごなしに命令されてしまうと子からの反発を受けてしまいます。
実際、子は反発していますね。ですので、アイメッセージで親の気持ちを伝えてみて子がどうするかを見てやることが肝要です。
そうすることで子が親の気持ちを汲んで行動してくれるかもしれません。
「テーブルの上を片付けてくれると夕飯の用意がスムーズにできるからママ助かるな」 - 子うるさいな!今テレビ観てるし!!
- 母テレビ観てるぐらいなら手伝ってよね!
- 背景・説明・質問結局、子はテーブルの上を片付けませんでした。
19:00
- 背景・説明・質問子は夕飯を食べ終わり、ゲームをしています。
- 母ゲームなんてしてないでさきに宿題やりなさいよ!
- アドバイザー×過干渉。宿題をせずに困るのは子どもです。
子ども本人が自ら行動を起こすまで待ってあげることが肝要です。 - 子うるさいな!!あとでやるよ!
- 背景・説明・質問過干渉してしまったと思い、子に任せておいたら自ら宿題をやっていました。
- アドバイザー子を信じて任せておくことで子が自分で考えて行動できましたね。
21:00
- 背景・説明・質問お風呂上りに私のところにきて
- 子はぁ・・。明日、算数の授業があるのが嫌なんだよね。
- 母そう。明日、算数の授業が嫌なんだね。
- アドバイザーOK!アクティブリスニング(繰り返し)
- 子うん。僕、算数、苦手なんだよね。
- 母そっか。算数苦手だから嫌だと思ってるんだね。
- アドバイザーOK!アクティブリスニング(要約)
- 子うん。僕、図形の問題が苦手なんだよね。
- 母苦手な問題もあるよね。それは不安にもなるよね。
- アドバイザーOK!アクティブリスニング(気持ちを汲む)
- 子まぁ、でも、今日宿題で出た問題は解けたから大丈夫かな。
- 母そう。今日の宿題はできたのね。)
- アドバイザーOK!アクティブリスニング(繰り返し)
- 子うん!なんとかなりそうな気がする!おやすみなさい!
- 母はい。おやすみー。(にっこり)
- アドバイザーアクティブリスニングで気持ちを汲んでやりながら話を聴いてやることで
子どもが気持ちを切り替えることが出来ましたね(^^)/
ノートの記入について
・スマートフォンやパソコンを用いていつでも記入していただけます。
・スマートフォンやパソコンの操作が苦手という方でもご利用いただけるように「家庭ノートマニュアル」を支援開始時に送付いたします。
・家庭ノートの書き方や記入量については担当のアドバイザーより個々にアドバイスいたします。そのアドバイスに従ってご記入ください。
※スマートフォンやパソコンを使用した家庭ノートの記入が難しいというご家庭には手書きのノートを利用して郵送でのやりとりも可能です。手書き用の当センターオリジナル家庭ノート(有料)をご用意いたします。ご希望の方は支援開始時に担当のアドバイザーにご相談ください。
家庭ノートの管理について
家庭ノートを書いていることや、当センターで家庭教育支援を受けていることはお子さんにわからないようにしてください。親御さんが会話を記録していることがわかるとお子さんは自然な会話が出来なくなります。お子さんの性格傾向によっては、状況が悪くなるケースもありますので注意してください。
お子さんとの会話を覚えておいてお子さんが寝静まった時や不在の時に記入するようにしてください。ボイスレコーダーで録音して文字に起こしたり、小さなメモを持ち歩いておき、お子さんから見えないところで記録して、後ほど溜まったメモ用紙から家庭ノートに記入するという方法を私たちは勧めています。
家庭ノート、テキスト、当センターからの書類などはお子さんの目につかないところで管理するようにしてください。管理の問題から起こりうる問題に関して当センターは一切の責任を負いません。ご了承ください。
家庭ノートの書き方の注意点
・包み隠さず、正直にお子さんとの会話や親御さんの対応を記入してください。
・アドバイザーからのアドバイスを活かして実践するように心がけてください。
・気になる会話をピックアップして記入して頂くことになりますが、なるべくその前後の流れも記入するようにしてください。
・担当のアドバイザーがご家庭の状況を把握し始めると、「朝の会話をもっとお願いします」や「夕方の会話は要らない」など指示が出てきます。それに従ってください。
私たちと一緒に子どもも親も笑顔で過ごせる家庭を目指しましょう。
もう、お一人で悩まなくて大丈夫です。
アドバイザーと二人三脚でお子さんをサポートしていきましょう。