春休み明けの課題点
こんにちは。支援スタッフの佐々木です。春休み明けのこの時期、ご相談が少しずつ増えてくるテーマについて今回はお話しします。
生活リズムが戻せない
春休みってどうしても生活のペースが緩みますよね。学校があると一日の大半がそこで過ぎていきますが、休みになるとその軸がなくなってしまいます。そうすると、つい夜遅くまでゲームをしたり動画を観続けてしまったり…。気づいたら「夜眠れない」「朝起きられない」という状態になってしまうこと、実はとても多いんです。
一度楽なリズムに慣れてしまうと、元に戻すのは簡単では有りません。ここには「自分で整える力(自律)」がかかわってくるので、本人も苦しさを感じやすい部分でもあります。
休み中に気付く「しんどさ」
普段頑張って学校に通っているお子さんほど、自分の疲れやストレスに気付いていないことがあります。でも、いったん学校から離れてホッとすると、「あれ?実はしんどかったんだな」と気づいてしまうことがあるんです。そうすると、「またあの環境に戻るのか…」と感じてしまい、気持ちが重くなり、足が止まってしまうケースも少なくありません。
これは決して“弱さ”ではなくて、きちんと感じられるようになったサインでもあるんです。
勉強について行けなくなる不安
もうひとつ多いのが、少し時間が経ってから出てくるケースです。新学年になって勉強の内容が難しくなったり、先生が変わって教え方に戸惑ったり…。最初はなんとか学校に行けていても、1~2週間くらいから「わからない」が積み重なって自信をなくしてしまうことがあります。
そして、この状態になると生活リズムも崩れやすくなり、先ほどの“昼夜逆転”になってしまうことも多いんです。気づいた時には少し動き出しにくくなっている…。そんな流れになりやすいので、早めの気づきがとても大切ですね。
最後に
どのケースも決して特別なことではなく、この時期には本当によくあることです。だからこそ「どうしてこうなったの?」と責めるよりも、「今どんな状態かな?」と一緒に観ていくことが大切だなと感じています。
焦らず、少しずつ。その子のペースを大切にしながら整えていけたらいいですね。
