「見守る」と「放置」との違い
不登校支援の現場では、保護者の方からよく「今は見守っています」という言葉を聞きます。
もちろん、無理に登校を促さず、休憩を優先する時期はあります。ですが一方で「見守り」が「放置」になってしまうケースも少なくありません。
- 会話がほとんどなくなる
- 昼夜逆転が進む
- 家庭内のイライラが増える
- 子どもの状態が見えなくなる
こうなると子ども自身も苦しくなっていきます。見守るとは「何もしないこと」ではありません。
- 子どもの変化を見る
- タイミングを見て声をかける
- 必要に応じて支援につなぐ
「関わりを続ける姿勢」が大切です。
不登校になると、親御さんも「どうすれば正解なのか」がわからなくなります。ですが、家庭だけで抱え込むほど苦しくなるケースを私たちはたくさん見てきました。だからこそ、学校や支援機関など、“家庭の外”を頼ることも大切です。
子どもたちは「放っておいてほしい」と言いながらも、本当は“気にかけてもらえているか”を敏感に感じています。
支援の現場で大切にしているのは「学校に行かせること」だけでなく、「安心して関われる状態をつくること」なのだと感じています。




