不登校の親の対応~やってはいけない5つの行動と今日からできること~
「学校に行きなさいと言うべきか、言わないべきか」、「ゲームを取り上げるべきか、見守るべきか」――正解が見えないまま日々が過ぎていく。そんな保護者の方に向けて、現場経験から「やってはいけない対応」と「代わりにできること」をまとめました。
①「学校に行きなさい」と無理に促す
毎朝の「学校に行けそう?」は本人を追い詰めます。繰り返しのプレッシャーは脳の「偏桃体」を刺激し、反発や無気力を生みます。代わりに「眠れた?」「今日は何したい?」など、学校と関係のない声掛けに変えてみてください。
②「なぜ行けないの?」と理由を問い詰める
本人も理由がわかっていないことが多くあります。マズローの理論でいえば、不登校の多くは「安全で遺体」という安全欲求が満たされていない状態。理由より先に安心感を取り戻すことが大切です。「最近どんなことが楽しい?」という一言から始めてみてください。
③ゲームやスマホを取り上げる
ゲームが唯一の安心材料になっている場合、取り上げることは安全基地を失わせることと同じです。「それ何のゲーム?」と話しを聞くことが、対立ではなく対話のきっかけになります。まず家庭を安全基地にすることが先決です。
④「将来どうするの?」と不安を突き付ける
強いストレスが続くと「前頭前野」が働きにくくなり、将来を考える力そのものが失われます。将来の話は本人が自分から話し始めたタイミングに委ね、今は「今日の安心」を積み重ねることを優先してください。
⑤一人で抱えこみ、家族で共有しない
両親がバラバラな方針で接すると、子どもは混乱します。ペアレンツキャンプが大切にしている「家族会議」は、誰かを責める場ではなく、家族全員が状況を共有し、同じ方向を向くための場です。週に一度、短時間でも話し合いの時間を持ってみてください。
まとめ
お子さんの状況は誰かの責任ではなく、さまざまな要因が重なった結果です。まずは責めることをやめて、理解することから始めてみてください。
お子様の不登校でお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。





