不登校の解決法

あなたはお子さんの不登校を良い兆候、歓迎すべきものとして捉えているでしょうか。それとも好ましくないもの、受け入れられないもの、全力でサポートしてでも乗り越えさせるべきものとして捉えているでしょうか。
もし後者であるならば、親としてまだまだ出来ることが残されているかもしれません。今はお子さんの不登校の様子を一番間近で見て驚いてもいるし、戸惑ってもいるし、混乱しているかもしれません。また同様に多くの不登校の子どもたち自身も自分が学校へ行けないことに対して戸惑い混乱しています。

お子さんが学校を行き渋るには必ず「原因」と「きっかけ」があります。不登校の問題を解決していくためにはまず親が不登校の「原因」と「きっかけ」を明確にし、お子さんが学校へ行けなったメカニズムを知る必要があります。

お子さんが学校へ行けないでいる事実をすんなりと飲み込めないでいるのもよくわかります。でも大丈夫です。もし、お子さんの不登校を全力でサポートしてでも乗り越えさせるべきものとして捉えられているのであれば、冷静に以下の文章を読み進めてください。私たちの手法が暗闇の中を照らす一筋の光になれれば幸いです。

不登校は今の時代、どの子にも起こりうる問題です。小中学生合わせれば13万人もの不登校児童(生徒)がいます。年々その数は減ってきているとのデータもありますが、子どもの数自体も減少しているので結果的には不登校の割合自体が減少しているわけではありません。
幼稚園の頃から行き渋りがあった子が小学生になってから不登校になることもあれば、友達も多くて明るい子がある日突然登校を渋ることもあります。不登校に至る経緯もそれぞれで、週に1、2日休み始めるという五月雨登校を経て完全に行けなくなる子もいれば、ある日突然「頭が痛い」「おなかが痛い」などの身体的な症状を訴えてきて行けなくなる子も見受けられます。

では、不登校の原因はいったいどこにあるのかということですが、大きく分けて2つの要因が挙げられます。

1つ目は環境的要因です。これは子どもを取り巻く環境(友達関係・教師との不和・学校の場所や登校経路など)のことを指します。
2つ目は性格的要因です。これは、本人の性格傾向や、自立心、社会性などが学校社会に不適応を起こしてしまっていることを指します。

私たちは多くの不登校の児童・生徒を支援してきました。 驚かれるとは思いますがその多くが2つ目の性格的要因に当てはまる子がとても多いのです。それと同じくらいに多いのが環境的要因と性格的要因が複合的に絡み合ったケースです。環境的要因のみの不登校というのは私たちが見てきたケースでは稀なケースといえます。

私たちの支援法は、「本人の性格が学校に不適応を起こしているのであれば、学校に適応できるように親の対応を変えることによって子どもを学校へ戻そう」というものなのです。

たとえば、家の中でなんでも親を頼ったり、出来ないことがあるとすぐすねたりする子がいたとしましょう。このようなケースを分析していきますと、家庭内で親御さんが「ほら水筒忘れてるわよ」「宿題はしたの?」「だから○○しなさいってママ言ったじゃないの」という過干渉対応(親が先回りして命令や指示や提案をしてしまうような対応)が目立つことが考えられるかもしれません。またそのような子は失敗した経験も少ないため、極度にストレスに弱かったり、根拠のないプライドが高くなったりするのです。

このような家庭内対応を続けてきた結果として家庭内と学校社会とのギャップが生まれます。家ではお母さんが何でも言ってくれますし、困っていたら助けてもくれます。しかし学校社会では自分で考えたり自分で行動したりということが求められるため、失敗した経験や恥をかいた経験、自分で考えて行動した経験の少ない子は学校社会で親が思う以上のストレスを感じてしまい、「学校へ行くよりもママのいる家にいる方がいいや」や「学校が怖い」となってしまうことが多いのです。これが悩まない不登校という事例につながっていくのではないかと考えています。

一言で不登校と言っても、お子さんの性格傾向や年齢などによってその解決法は違います。中学生であれば「思春期の生活習慣病」のようなケースも少なくありません。私たちペアレンツキャンプでは「こうすれば不登校は解決できる」というものではなく、「あなたのお子さんにはこのような手法が適切ではないか」ということを個々のケースを分析して考えていきます。

私たちペアレンツキャンプでは家族療法と呼ばれる手法を通じて家庭内と学校社会とのギャップを埋めるようにして子どもが学校に適応できるような性格形成を目指します。また休んでしまった結果として発生した問題(休んでいた間の勉強がわからなくて不安、体力面が心配、休んでいた間のことを友達にどう思われているか心配、昼夜逆転など)が大きくなってしまい復学の壁が高くなってしまっているケースでは、代表カウンセラーによる教育コーチング(登校刺激や勇気づけ)と訪問カウンセリングを行い、継続してお子さんが登校できるようサポートしています。この手法で多くの不登校のお子さんが元気に学校へ戻っています。

複合的な問題が絡み合った結果として、子どもに不登校という影響がでてきます。その複合的な要因をひとつひとつ紐解きながら不安を解消し、時には叱咤激励しながら継続登校に向けて歩んでいくことが大切だと私たちは考えています。

長期間不登校状態の場合はより専門性の高い復学専門機関をご紹介させて頂いたり、訪問カウンセラーをご紹介してペアレンツキャンプの手法で支援をお手伝いして頂くことも可能です。


私たちは子どもたちにとって学校がすべてだとは思いません。しかし、ホームスクーリングなどの考え方がある今の日本の教育の中で、今の年齢だからこそ、学校でだからこそ体験して学べるものがあることを否定はできません。みんなと同じように学校へ行けなくなって苦しんでいる子、学校に戻りたいという本心を持っている子はやはり学校に戻るのがあるべき姿ではないかと思っています。

 

ペアレンツキャンプでは個々のケースを分析して、あなたの家庭にあう、あなたのお子さんのための手法を親御さんと一緒に考えていきます。おひとりで悩まずまずはお気軽にご相談くださいね。

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